看護師が貯金できない3つの理由

きちんと貯金している看護師がいる反面、貯金額50万円以下、あるいは貯金0という看護師も珍しくありません。看護師は20代のうちから比較的収入が良いので貯金が多いと思われることも多いですが、仕事の性質上、貯金しづらいという人もいます。看護師が貯金をできない3つの理由を知り、どうすれば貯められるのかも考えてみましょう。

看護師が貯金できない理由の1つは、副業しにくいからです。現在は、副業を認めている企業が増えています。ですが、医療業界は人手不足で看護師は激務。なかなか副業のための時間も体力も割けないのが現実です。

2つめの理由は、忙しくて資産形成まで手が回らないからです。長時間勤務が当たり前な職業でもあり、空いている時間も勉強してスキルを上げなければならず多忙を極めています。投資や貯蓄に興味があっても、なかなか情報を集めるための時間が取れないので、貯金を殖やすことが難しいようです。

3番目の理由は、支出が多いことです。多くの看護師にとって、これが最大の理由かもしれません。看護師は人の死に直面することもあるハードな仕事です。当然ストレスが溜まります。特に夜勤明けはテンションが高くなっていて、「気がついたらネットショップで高額な買い物をしていた…」なんていう看護師は少なくありません。高価なアクセサリーやブランド物の洋服やバッグ、海外旅行などが、普段、頑張っている「自分へのご褒美」という人もいます。こうした支出を見直さないと、貯金するのは難しいでしょう。
貯金する前に、まずはお金の大切さを知ることからはじめてみると上手くいくかもしれませんよ。